ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

ケニアの空港はテント

インチョンでのトランジットを経て、ついにアフリカはケニアの大地に降り立った。
思い起こせば初めての海外は大学1年生の夏に行ったインドだった。
あの時は空港について、カレーとゴミが混ざったような臭いがした瞬間、
インドに来たことを全力で後悔して、帰ろうかと思った。
あれから4年、ナイロビの空港は動物園の臭いがしたが、その程度では
動じないほどに自分が成長していることに少し感慨深くなる、
 
現在、ナイロビのジョモケニアッタ空港は火災により結構派手に焼失してしまったようで、
少なくとも僕は通った施設は全面テントにて営業中であり、たとえるなら
ドラクエで砂漠の町に行った時のような気分だった。
ところどころにある案内もマジックで手書きという粋な計らいである。
 
現地時間で午前五時についたのだが、迎えに来るはずのサンタナ(ケニア人女性)は
5時だと早すぎるから8時くらいに行くといっており、仕方がないので
wi-fiもつながるケニアの空港(テント)にてtwtterを見たりして早くも日本に思いを馳せながら
時間をつぶしていた。
ちなみにこの間に同じくケニアに研修で来るアンドレアと合流しておいてくれと
言われるのだが、アンドレアとwhatsapp(海外で流行ってるLINEみたいなアプリ)でコンタクトを
とれたにも関わらず合流できない、サンタナは結局9時半ぐらいに来るというプチトラブルを経て
トレイニーたちがいる家についた。
 
とりあえず現状英語に慣れるのに一苦労。ケニア人の英語もなかなか早くて大変なのだが、
スペイン系の英語が聞き取りづらい。もうほんとにわからん。
次に相手が何を言うのかを国語力と論理をもって想像しながら会話するけど、
急に質問されたりしたらsorry?ってレベル。