ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

ヒルトンホテルに行ってきた

ナイロビで一番有名な建物の一つはヒルトンホテルである。
ナイロビでは、ナイロビの中心部のことをタウンとよんでいて、タウンに買い物に行くとか、そんな感じで使う。
そんなタウンの中でも中心にあるのがホテルで、初めてタウンを案内してくれた中国人の友達はあれがヒルトンだよ、と教えてくれた。ヒルトンの前はちょっとした広場になっていて、そこが東京でいうハチ公前のような待ち合わせ場所にもなっている。

 

 
 
昨日の帰り際、「明日はミーティングがあるから朝の9時半にヒルトンに集合ね」とSospeterに言われた。
え?ヒルトン?マジで?と思って聞き返したけど、タウンにあるあのヒルトンだという。
おいおいマジかよ、Sospeterって実は結構すごいやつだったのかとか思いながら、
昨日の夜はヒルトンでのミーティングに遅刻するわけにはいかんと、ケニアに来て初めてアラームをセットして寝るなど気合い十分だった。朝はちゃんと20分以上前にはヒルトン前に到着し、金持ってそうなムズングたちを横目にわくわくしていた。
 
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エントランスに輝くHiltonの文字
 
 
 
僕のような学生は全然居ないので、舐められないようにしようと、入り口の空港の荷物検査みたいになっているところをスムーズに通過できるように、他の人が通るところを観察してイメトレしていた。
そしてSospeterが到着!普通に10分以上遅れており、おいおいアフリカ人はヒルトンでのミーティングでもおくれるのかよと思っていたら、なにやら呼ばれてヒルトンを後にする。
 
 
…なんとヒルトンはただの集合場所だったのだ!
わかりやすいから、僕のために選んでくれたのだろう。そして近くの乗り場からバスに乗り、ミーティングへ。
 
ミーティング自体は、場所こそヒルトンではないがきれいな家で行われ、
なんか資料があったり、スワヒリ語ではなく英語で行われたりとちゃんとしていた。
教育関係者たちの集まりって感じだった。英語自体は割とききとれるのだが、
いかんせん専門用語というか、背景などをわかっていないので正直何言ってるのかよくわからなかった。資料が用意されている部分などはわかるんだけど、結構内輪トークみたいなのも多く、そうなってくるとよくわからん。
 
 
いやーしかしヒルトン泊まってみたいな。
調べてみると、一番安くて17000円。これはありじゃないかとと思ったが、
税金とサービス料がついて22000円くらいにはなりそう。
高い…今のホステルの3ヶ月分の家賃じゃないか…さすがにきつい。
いや、でも日本だと4,5万するからなー泊まってみたいが…
 
ところで来週はマサイマラに行ってくる。
ケニアで一番有名な観光地で、とりあえずケニア人にはマサイマラには行ったか?って聞かれる。まだって答えると、とりあえずマサイマラは行っとけと言われる。そんなところ。まあサファリというか、自然保護区というか、そういうやつ。
これが450ドルもかかるのだ。2泊3日。
これなかったらヒルトンでも良かったんだけど、まあせっかくケニアに来たんだしね。