ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

ケニアでの生活を振り返る


今回のインターンは9週間ほどの予定なのだが、気づけば全体の三分の一が過ぎていた。ちょうどいいのでいろいろ振り返ってみる。
 
 
・住居
慣れた。決して良くはないけど、逃げ出したくなるほどでもない。
簡単にご紹介すると、平日は9時17時で停電している。
断水は最初は滅多に起こらなかったが、ここ1週間は二日に一回のペースとかなりハードではあるが、なんとかなっている。
平日昼間は基本的にMUYOGに行ってるし、仮に家に居てもネットは使えるので問題ない。断水は正直かなりやっかいだが、歯磨きだけはミネラルウォーターで死守したり、体もウェットティッシュで拭いたりしているが、髪の毛だけはしんどい。
 
 
・食事
相変わらず慣れない、まずいものはまずい。だが、自分好みのメニュー注文できるくらいには知識がついたのでそれなりになんとかなっている。一食くらいなら普通に抜いてコーヒーだけとかあり得る。電気ポットを購入して部屋でコーヒーが飲めるようになったので、毎日3杯くらい飲んでおりこれがささやかな安らぎになっている。
 
 
・英語
来た当初は全く聞き取れずに難しかった電話での会話が普通にできるようになった。スピーキングはそこそこ上達したかなという感じだが、リスニングはかなり上達している。リーディングを鍛えたいが、こちらは完全にサボっており、インターネットと電子書籍のおかげで日本語の本を読みまくっている。
 
 
・仕事
READY FOR(https://readyfor.jp/)の電話インタビューが先日終わって、どうやら突破したようなのでひとまず順調。僕のプロジェクトがここに載るのだ。
正式にページがオープンしたら大々的に皆様にお声かけしますので広報にご協力いただけると幸いです。
 
 
・休み
先週末はちょと体調を崩して出かけられなかったので、未だに観光とかはほとんどしていない。
でも今週はマサイマラに行く予定。
 
 
大きく体調を崩すこともなく、トラブルに巻き込まれることもなく順調に過ごしている。ブログも毎日更新している。そして自分自身の価値観として再確認できたのが、生活水準が低いところで暮らすのは嫌だということだ。
 
逃げ出したくなるほどつらくはないし、得るものが大きいので今はがんばっているが、電気や水が頻繁に止まって、砂埃が舞う環境で過ごすのは僕は結構いやみたいだ。外国で一人とか、日本語使えないとかは別につらくないんだけどね。
 
というかお金さえあればケニアでも快適な生活を手に入れられるのだが、残念ながら今の僕にはそれだけの金はないし、そんな資格もない。早く社会に出て自分で稼げるだけの能力とお金を身につけて、好きなことをしよう。偉そうなことをいうのはそれからだ。