ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

充電器が壊れた


PCの充電器が壊れた。
いすを倒したときにコードが巻き込まれ、プチ断線状態の模様。
根元の部分を上に持ち上げてあげるとつながるのだが、不便きわまりないので今日はタウンに修理に行くことに。
 
 
ちなみにMUYOGは先週の金曜からネットが使えなくてお休み中。
家で仕事してと言われている。金曜日に行ったときは明日には直るよhahaって感じだったのだが、火曜日になってもなお直らない。明日はどうなるのだろうか。
 
タウンに行くと至る所にコンピュータショップがある。ラップトップもそうだが、モバイルの販売と修理を行っているところがメインな気がする。いかにこの国においてモバイルがインフラ化しているかを感じられる。
 
修理自体はやはり無理だった。
事前にネットで調べておいたのだが、ACアダプタが断線した場合の修理は、あれはネジで止めてあるのではなく、溶接してあるので一度真っ二つに割ってから修理しなければならないと書いてあったが、パソコン屋のオヤジもちょっと見ただけで新しいの買えと薦めてきた。
1800KESだったので、ちょっと高い気もするがこんなもんかと購入。
当然だが、ケニアのコンセント対応のもの。
うーん、帰国したらまた新しいのを買うか、修理しなければならない…
ちなみに今までは日本の充電器を、ドイチェのインターンの賞品でもらった変換器を通して生活していた。一つの変換器で世界中どこでも対応している優れものである。あの会社は説明会に参加するとルービックキューブをくれたりと非常にセンスが光っていた。
 
その後はせっかくタウンまで来たので、優雅なランチでもいただくことに。
 
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店の前の車が邪魔でいい写真が撮れないけど、結構きれい
 
店の名前はトラットリアだが、少なくとも大衆食堂ではない。
リストランテというほど大げさでもないけど。
 
 
 
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チキンのつめもの、名前忘れた。
グリッシーニとパン付き。非常においしい。1400KESなり。高い。
 
この店はタウンにあって、いわばケニアの丸の内的な場所なのだが、このこじゃれた店でランチをしていて思ったのは、客に女性が少ない。日本だとこじゃれたお店でランチをしようものならそこには絶対PLが大量発生しているものだが、結構一人で食べてるビジネスマン(全員男性)が多い。複数人で食べているのも男性ばかり。おそらくまだまだ女性の所得が低く、昼間からこんなところでランチできるほど稼いでいる女性となると少ないのだろう。また、日本だと一人でランチって結構抵抗ある人も多いかと思うのだが、ここはお一人様がそれなりに多く淡々としていて良かった。
 
その後はカフェでコーヒーを飲みながら仕事したり読書。
 
そして帰宅。
実はタウンからマタトゥで一人で帰るのは初めてだったのだが、マタトゥの車掌たちはみんな親切なので、行き先を伝える、自分と関係のない路線でおご丁寧に案内してくれる。JRの駅で道聞いたら、あそこからメトロに乗りなさいって言われるような、そんな感じ。だから今日もまあ大丈夫だろうと思ったら大丈夫だった。
 
実に優雅な一日だったのだが、家に着くと連続4日目の断水かつ、停電のダブルパンチ。本当にくそだな…原発でも何でもいいから早く電気をくれ。