ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

最近気になったニュース

 
昨日は久しぶりにシャワーが出た。以前にホットシャワーが出た!というエントリーを書いたが、あれで力を使い果たしてしまったのか、あの日以来冷たい水のシャワーさえ出ていなかった。ただ今回は以前のような完全な断水ではなく、シャワーこそ出ないがどこかしらの水道から水は出ていたので(時間帯によっては全く出ないこともあるが)、そこから水を大きな洗面器に溜めて、シャワー場に持っていき、手ですくって何とか体を洗うのだ。
 
 
今日は気になったニュースでも。
 
 
ソニーVAIOが苦戦。生き残りの秘策とは?
 
VAIOが売れないというニュース、タブレット型のモデルを投入などしているが売り上げの見通しはあまり良くなく、恒例のサードポイントには撤退を提案されているらしい。実際日本でビックカメラのPC売り場行くとそこにはまずSONY、NEC、日立の製品が並んでいるが、世界のシェアはLenovo,HP,DELLがスリートップで、その次にAcer,ASUSと台湾メーカーが続く。余談だが僕のPCはAcerだ。VAIOを社員割引で売ってくれと頼んだら断られたのだ。この5社で6割のシェアだ。そしてその3位のDELLですら業績は良くなく、非公開化による立て直しを計ろうとするくらいだ。つまりHPは何とかがんばっているが、世界的にはパソコンなんて完全にコモディティ化しており、人件費の安いところでそこそこのクオリティのものを安く作るのが主流となっているのだ。IBMがPC事業を売却したのはたいした判断である。
 
そもそもソニーもVAIOをタブレット化してがんばっているように、パソコンというのはもはや儲かる事業ではなく、主役はタブレットや、特にスマホに変わりつつある。だからこそスマホで成功したアップルとサムスンが莫大な利益を上げているのだ。今までパソコン、カメラなど様々な機器でやっていたことが技術革新による小型化や、クラウド化の流れでスマホでできるようになっている。
 
パソコンなんてもはやオワコンなので、売り飛ばしてその分スマホや、グーグルグラスのような次世代機にリソース配分した方が良いかなとは個人的には思う。もしくはアップルみたいにVAIOとエクスペリアでユーザを囲い込むようなビジネスモデル構築できれば良いが、もはや時代遅れなやり方だと思うし、ユーザを囲い込もうとして失敗してきたのがソニーの歴史なのでいやはや何とも。
 
一応ソニーを擁護しておくと、こんなことは当然分かっているので、中計などではPC事業は大して言及されていないし、今更東洋経済もこんな記事で名指しでネガキャンしないでくれという感じだと思う。
 
 
 
ドラクエ、スマホに配信
 
僕はケニアで暇なのでアプリで遊びまくっているのだが、FFはかつてGBAなど別のハードでクリアしたことある作品をスマホでもダウンロードして遊んでいる。ドラクエもスーファミ、プレステ、DSとリメイクされるたびにプレイしてもう何周クリアしたか分からないくらいなのだが、これも配信され始めたら買ってしまうだろう。願わくば冬ではなく、僕が暇をもてあましている10月中に販売してほしかったものだが。
 
スマホのゲームというのは、普通にクオリティが高く、もはやハードを買うのも面倒だし、ゲーム機を充電したり、持ち歩いたりというのが何より面倒なので全部スマホでやってくれと思わないでもない。というかそういう時代になるだろう。GREEは最近やばいことになっており、スマホ市場におけるプラットフォームはやはりGoogle PlayとApp storeであり、パズドラのヒットからも明らかなようにしばらくネイティブアプリが主流になると思う。スクエニも実際FFとドラクエの名前を冠さないタイトルも作ったりしているので、是非これからも良質なアプリ作りをがんばってほしい。