ケニア日記

ケニアのNGOでのインターン記を綴っていたブログ。今は電器メーカーの財務で働いてます。

日本の家電量販店はケニア以下だな

僕はASUSのPCを使っているのだが、ACアダプターが昨日の夜壊れてしまい、卒業がかかったレポートなどもあり速攻で新しいものを手に入れる必要があった。

以前書いたが、実はケニアで一度破損したのだ。ケニアではナイロビ市内の電気屋に行くと、修理は無理だから新しいのを持ってきてやると言って、店員がどこか近くの店に行き、在庫を発見してきてくれた。ただコンセントの形が日本とは異なるので、そのアダプターはケニアに置いてきた。現在はこの時壊したアダプタを使っており、コードが絶妙な角度で噛み合った時のみ充電できるという不便なものだったのだが、これが完全に壊れた。

普段は全てAmazonで買うのだが、急ぎだったので今日の朝一でヨドバシに行き、修理もしくは新品がないかをまず2階のPC関連機器売り場で確認した。すると地下の修理の窓口に行けと言われた。言われたとおり地下に行くと、修理は時間も金もかかるから2階で買えと言われた。この時点でイライラ。
そして再び2階に戻り店員にアダプタとPCの型番を教え、在庫があるか確認した。価格と在庫の有無だけ教えてくれと言ったのだが、価格を確認するためと言ってメーカーに問い合わせ始め、挙句の果てには休日でやっておらず、月曜日以降の対応になると言われた、ケニア以下かよ。

そして僕は親切に対応してくれた定員に、わざわざメーカーに問い合わせまでしてくれたことに感謝の言葉を述べ、Amazonで注文した。当日お急ぎ便で、よぶんに500円かかったが、今日中に届くという。神か。

ヨドバシや店員を責めるつもりは毛頭ない。ニッチな製品の在庫を抱えることは不可能だし、店員に全商品の完璧な知識を持てというのも無理だ。

ヨドバシのPC売り場ではビンゴ大会をやっており、タブレットが当たると宣伝していた。参加者が爺婆と子供だけだった、おそらく新聞の折り込み広告でも見て来店したのだろう。何とか店舗に人を呼びたい気持ちは分かるが何とも無残であった。

もう二度と来ることはないだろう…