モンバサ日記②
まずは出発の地ナイロビ駅である。
日本でいえば東京駅に値するのだが非常に過疎っている。ケニアの鉄道はほぼ旅行用に限られていて、蜘蛛の巣のように鉄道が張り巡らされている東京とは大違いだ。
プラットフォームと列車。
ところでケニアの鉄道は電車じゃない、たぶん。電線見えないし。まさか蒸気機関ということはないと思うので、おそらくディーゼルだと思うのだが、日本で電車という言葉があまりにメジャーになっているためついつい電車とうちたくなるがそのたびに鉄道とか列車に訂正している。
モンバサ行きの列車だが、ちょっと過疎っている。ホームで列車を待っている人の少ないこと。待っている間に、ケニア人の医者と話したりしていた。その後に前回書いたMarineと出会った
そして列車に揺られる旅が始まった。
今回は2等車なので4人部屋である。ところが過疎りすぎて僕は四人部屋を一人で利用している。旅の出会いがないのは残念だが、一人でいるのが好きなので、ラッキーでもある。Marineと会えただけでもすばらしいとしよう。ちなみに彼女も二等車なのだが、子連れのファミリーと一緒の部屋でちょくちょく僕の部屋に来てた。
部屋の様子。水道付き、次の日の朝には止まったが。写真にはないけど敷き布団と毛布も配られるので悪くはない。
二等車は夕食と朝食付きなので、早速Marineと夕食を食べに行く。写真は取り忘れたが、相変わらずのケニアンフードでそこそこのクオリティという感じ。Marineとビールで乾杯した。